釣りのラインについて種類と選び方をまとめてみた

基礎知識

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こんにちは、タロヤマ(@Taroyama173)です。

釣り糸は初心者には分かりづらく値段も様々で何を選んだら良いかサッパリだと思います。

これは私も経験がありますのでよく分かります。

初心者用釣りセットやリールにはあらかじめ糸が巻いてあるものが売られていますが、基本的にはリールと糸は別々に買います。

ですので、釣り糸の知識を持つ事は釣りをする上で最低限必要な知識だと言えますね。

この記事ではできるだけわかりやすく釣り糸(ライン)の事を説明・紹介をしていきますので参考にしてください。

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釣り糸(ライン)の基礎知識

まず、釣り糸の事は基本「ライン」と呼びます。

この記事も”〇〇ライン”という呼び方で統一しますのでご承知おきください。

さて、釣りにおける釣り糸は無くてはならない必然的なものであり、大きく分けて「道糸」と「ハリス」に分かれています。

「道糸」はリールに巻いてあるメインの糸の事を言います。

「ハリス」は針から道糸までの長くても10m前後の間に設定するもので魚に糸の存在がバレない様、魚に見にくいようにしてあり、道糸とは違う細い糸の事を言います。

ルアー釣りの場合はこの「ハリス」の事を「リーダー」と呼ぶので注意が必要です。

次にラインは素材によって大きく3つ分けられます。

 

1、ナイロンライン

2、フロロカーボンライン

3、PEライン

それぞれメリットとデメリットがあるので、釣りの種類に応じて使い分ける必要があります。

また他にも糸の太さ、強度、長さを総合的に考慮し適切なものを選ぶ必要があると言えますので釣りのラインの知識は頑張って覚えておきましょう。

道糸の種類

道糸はリールに巻くメインのラインの事です。

50m以上から1000m以上のラインナップがあり値段も様々です。

よく使われるのが、100m〜300mまでで、500m以上は深海釣りなどの特殊な釣りでしか使いません。

また、道糸は一回巻いたらそれでずっと使えるかというとそうではなく、基本的には劣化してしまうので使用頻度にもよりますが、最低でも2〜3年に一回は巻き替えるようにしましょう。(よく推奨されてるのは1年に一回です。)

では素材で3つに分けたので確認していきましょう。

ナイロンライン

 

ナイロンラインは昔からある素材の糸で、伸びやすくしなやかなで柔らかいです。

柔らかく適度なハリがあるため、とても扱いやすく初心者用釣りセットやリールにはあらかじめ巻いてある糸のほとんどがこのナイロンラインです。

初心者の人が釣り糸として最初に想像するのがこの糸だと思います。

かなり万能なので、船釣り以外の道糸は正直全部このラインでいいのではないかと思うぐらいです。

価格は3素材の中で一番安くお財布にも優しいステキなラインと言えます。

しかし、デメリットも存在します。

それは、摩擦に弱いという事と劣化が早めという事です。

ライン自体に吸水性があり柔らかいので紫外線を受けて硬くなってしまうとプチプチと切れてしまい、釣りどころではなくなります。

まとめると

ナイロンライン

メリット
🔹柔らかくしなやかで扱いやすく、安価

デメリット
🔹摩擦に弱く劣化が早い

フロロカーボンライン

 

フロロカーボンラインは摩擦に強く、伸びないため感度が良いです。

さらに比重が水よりも高く沈みやすいので水や潮の影響を受けにくく、光の屈折率が低いため魚に見破られにくいです。

そして、吸水性が少なく紫外線にも強いので劣化が遅くタフだと言えます。

逆にデメリットとして、ナイロンよりもかたくハリがあるため結び目に隙間ができてしまい結節力が弱くなります。

また、巻きグセがつきやすく扱いが難しいためライントラブルが起きやすいです。

価格はナイロンよりも高くPEラインよりも安いと言えます。

まとめると

フロロカーボンライン

メリット
🔹摩擦に強くタフで影響を受けにくく伸びない

デメリット
🔹結節力が弱く、巻きグセがつきやすくて扱いが難しい

PEライン

 

PEラインのPEはポリエチレンという素材です。

細い衣類を縫う糸で使われるような柔らかくてしなやかな糸を4〜12本縒って1本の強いラインにしたのがPEラインです。

他の2つのラインに比べて新しいラインであり釣りの歴史から見ると新素材と言えます。

このPEラインのメリットはほとんど伸びず超高感度という事と驚くほどの強度です。

これらは他の2つのラインに比べて圧倒的であり、船釣りにおいてはPEラインしか使わなくなったほどです。

特に船釣りのルアー釣りではPEラインの使用が絶対で、オフショアルアーフィッシングはPEラインの登場によって爆発的に普及したと言っても過言ではありません。

しかし、そんな革命的な新素材もデメリットがあります。

それは圧倒的に摩擦に弱い事と比重が軽いため風や潮・水の影響を受けやすい事です。

この摩擦に弱い事に関しては致命的で少しの根ズレ、魚の歯によるスレですぐに切れてしまいます。

大型の魚が釣れてやっとの思いで釣り上げてきたのに、最後の最後で船べりでPEラインを擦ってしまい切れてしまうなんて事はよくあります。

あとは、PEラインは他の2つのラインに比べて非常に高価です。

しかしこれら弱点を吹っ飛ばしてしまうほどのメリットがあるので船釣りにおけるPEラインの需要は非常に高いのが現状です。

まとめると

PEライン

メリット
🔹ほとんど伸びず超高感度で驚くべき強度

デメリット
🔹風、水の影響を受けやすくて摩擦に弱く高価

以上が代表的な道糸の種類です。

ハリス(リーダー)の種類

 

 

 

 

ハリス(リーダー)の種類は基本的に道糸と同じですが、PEラインは摩擦に弱く張りがほとんどないため、使いません。

ですので、PEラインを使う場合には必ずナイロンラインかフロロカーボンラインのハリスを使います。

仕掛けを使わないバス釣りやシーバス釣りなどの陸から釣るルアー釣りは道糸の糸をそのままルアーに結んで使うので、ハリスを使う必要はありません。

仕掛けを使う釣り、PEラインを使う釣りはハリスを使うということです。

さらに、ハリスは細ければ細いほど魚に見切られにくく余計なプレッシャーを与えないため食いが良くなります。

これは明らかに釣果に出るので、間違いありません。

魚の活性が低い時はハリスを細くするというのは釣り人にとっては常識と言えます。

そして糸と糸の接続には基本、サルカンと言われる両方に輪っかがついた金具を使いますが、ルアー釣りの場合はリーダーをリールに巻きつけるところまで長くとりますので糸と糸を編み込んで使います。

これらのハリスのどちらを使うのかというのは釣り人の永遠のテーマですが、現在は各メーカーが工夫して、しなやかなフロロカーボンラインを作ったりしているので試してみるのも面白いです。

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ラインの号数と強度

ラインには強度があります。

その強度以上の力がかかると当たり前ですが切れてしまいます。

しかし太ければいいってわけじゃありません。魚の大きさのわりにラインが太いと魚に見切られてしまい全然釣れなくなります。

ですので魚に見切られず、切れない強度のものを選ばなければなりません。

では強度はどのように判断すればいいのでしょうか?

それは太さです。ラインの強度は太さと比例します。

そしてその太さは「号数」で表されます。

ラインの太さは「○○号」で表記され、強さは「○○lb(ポンド)」で表記されます。

ちなみに1lb(ポンド)は約450gで、10lbで4.5kgの負荷まで耐えることができますが、糸は結ぶ事で強度が落ちますので、実質的には8割ぐらいの3.6kgとなってしまいます。

この糸は結ぶ事によって強度が落ちてしまうという事はぜひ覚えておきましょう。

ここでナイロンラインとフロロカーボンラインの換算表を例としてあげておきます。

ライン換算表

🚩ナイロン・フロロカーボンライン換算表

ナイロン・フロロカーボンラインは号数の数値の約4倍が強さになります。

 

しかし、PEラインは各メーカーのコーティングや糸を撚った本数によって強度がだいぶ違います。

強度は○○lbとしてパッケージに記載してあるので、確認するようにしてください。

同じ号数でもコーティングや4本縒り、8本縒り、12本縒りとありその強度は値段に比例して様々なので、狙う魚種に合った選択をしましょう。

まとめ

釣り糸(ライン)は種類が豊富で一見難しそうに見えますが、選び方さえわかっていたらすぐに適切なものを選べるようになるはずです。

選び方は素材と太さと強度と長さの4つです。

このハリスを含めたライン選びはベテランの釣り人でも永遠のテーマです。

その日の魚の活性や釣り場の状況に合わせてハリスやリーダーを変える事が、釣り人ができる魚を釣るための工夫と言えます。

どんなにベストのラインを選んでも満足せずに、2の手、3の手を持つようにしましょう。

今回紹介したのはまさに基本中の基本ですので、試行錯誤を繰り返しあなたのスタイルに合ったラインを選べるようにしてくださいね。

ではここまで読んでいただきありがとうございました。

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